« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »

2007年08月16日

◎小学生ぶりの夏休み

久々のお休み=夏休み。

5日間で、小学生並みに
充実した夏休みを送った気分です。
そう、すごく楽しかった!
おかげで顔も身体も真っ黒です。
(↑これも小学生並み。明日は
美容雑誌の取材があるというのに:笑)

田舎っていいなぁ...と、やっと
この年齢になって痛感。
田舎といっても、今回は実家ではなく
相模原の奥にある母方の祖母の家。
母が他界してから、すっかり
足が遠のいていたため、
この土地で毎年行われている
夏祭りも随分長いこと味わっていませんでした。

夏祭り!
小学生のときには本当にワクワクしたものです。
そして、この夏、実に???ぶりに
味わってきました。

はっきり言って、最高です(笑)。

正式なお祭りの名称はわからないのですが、
この相模原の山間で昔から行われてきた
お祭りの目的は「雨乞い」。

そしてなんと、うちの祖母と叔父・叔母曰く
「今年は初めて雨が降らなかった」と。
毎年、雨乞いのお祈りだという
踊りの行列のあとは、"必ず"雨が降ったそうです。
ウソのようなホントの話。
うちの祖母は確か85歳ですから....
少なくとも85年は雨が降ったことになります。
地球温暖化の勢力は、
人々の願いまでも圧倒してしまったのかしら???

このお祭り、規模も小さいし
特別な催しがあるわけではないのですが
とっても「濃い」のです。
黒沢映画からそのまま飛び出して来たが如く、
それはもう江戸時代にタイムスリップ!

たくさんの提灯を吊るした山車の上で、
威勢良くお囃子を奏でる人たち。
若い女の子から青年、おじさんに至るまで
年齢も性別もバラバラですが
威勢の良さと、その誇りの度合いはみないっしょ。
横笛も太鼓も見事。
相当な練習を重ねていると見えます。

そして驚かされるのが、その狭い
山車の「舞台」で踊りまくる
踊り手たち。小さな子どもから
おじさんまで、それぞれのキャラクターを
示す面を付け、独特の振り付けで
リズミカルに踊ります。
※「面」には色々な種類があり、キツネ、お獅子、
おかめにひょっとこ、米寿のおじいさん、
左官屋さん(?)......など様々。
それぞれ振り付けや身振りが異なります。

↓これは"米寿"の踊り手が登場するの巻。
beijyu.jpg


それはとてもコミカルでもあり
ちょっと怖くもあり、そして力強い。
日本人の土着した生命力のようなものを
感じます。

顔につけた面と頭に巻いた
手ぬぐいを外すと、思い切り茶髪、
今どきの「ワカモノ」だったりして、
踊っているときとのギャップが
かなり笑えのですが
そこがまたいいんだな。

日頃格好付けておしゃれしているのに、
お祭りになるとヒョットコのお面をつけて
コミカルな踊りを「真剣に」踊っている。

↓白いお狐さまが登場するの巻。ちなみに踊り手は私の従兄弟。
kitsune02.jpg

身体もファッションも、ライフスタイルも
欧米化されている世の中だけど、
まだまだ日本もイケルな、と思っちゃいます。
日本も、というよりも
アジアの底力のような神秘性を感じます。
(現に、ここの神社のお宮には、お馴染みの
亀、竜、鳳凰の他に、ゾウが彫られています。
しかも370年前の作品!!国の指定文化財なり。)

そしてこのお囃子と踊りは、山車が神社から
それぞれの保管場所に帰っていくまで、
夜中12時くらいまで延々と続くのです。

昔、7人の侍の終盤に出てくる
村祭りの様子を観て「まるでトランスだな」と
思いましたが、このお祭りもまさにトランス。

夜遅くまで続くこのお祭りを、
こどもたちは眠気と戦いながらも
最後まで見届け、意識朦朧のままに
お布団へ。もちろんバクスイです。
(朝からお祭りに参加して、昼間は
流しそうめんで大盛り上がりでしたから)

実は前夜祭からあるそうなので
来年は前乗りすることにしました。
あぁ、もう今から来年が楽しみ。
まさに日本の「晴れの日」ですね。

↓おまけ。初めて川泳ぎを体験する小梅。泣きそうな顔。
swimingKoume.jpg

投稿者 star4 : 19:09 | monologue | コメント (0)