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ecocoloNo.17『あした、大島へ行こう』に掲載

16歳のピースメーカー

マイケル・ムーアも推薦する、話題の「反ブッシュ」サイト この見出しの固定リンク

写真:Samantha M.Shapiro
文:Brian Finke

アラバマ州モンゴメリから車で1時間ほどの小さな町に住むアバ・ローリーは、学校には通わず自宅学習(ホームスクーリング)をする、ティーンエイジャーの平和活動家。プロにも引けを取らないクオリティのイラク反戦映像を、自身のウェブサイト「peacetakescourage.com」で発表している。アバのウェブサイトには1日に平均約3万件のアクセスがあり、あのマイケル・ムーアも推薦しているほどだ。10年前であれば、仮に政治的メインストリームから外れた考えを持っていたとしても、地元を離れる年齢になるまでは、彼女のように行動を起こすことなど考えられなかっただろう。だが、今日の若者には、インターネットというすばらしい手段があるのだ。

アバの1日は、多忙だ。まず、ブログを書くためにニュースの見出しをチェックし、動画編集のために画像を集めることから始まる。残りの時間は、三角関数を勉強したり、オンライン授業で西洋文化の講義を受けたりする。午後3時を過ぎると、ウェブサイトを更新。コンテンツは常に入れ替わり、サイトのほとんどは自身で編集した動画が占めている。情緒的な音楽を乗せた短い映像は、「戦争反対」「反ジョージ・ブッシュ」の強烈なプロパガンダを発している。その中でも多くの反響があったのが、「WWJD?」と名づけられた作品だ。「Jesus loves me」と歌うイラクの子どもたちに続き、米軍の攻撃によって体を傷つけられ、恐怖のあまり顔をゆがめる子どもたちが次々と映し出され、空襲警報のサイレンで終わる。タイトルの「WWJD?」は、What Would Jesus Do?(神ならどうする?)瓩領だそう。

アバはウェブサイトを始めるにあたり、反ブッシュを訴えるサイト「bushflash.com」からアイデアを得たという。そこには、死体や体の一部を吹き飛ばされた人々が登場しているが、アバはそういった衝撃的な映像よりも、感情に訴えかけるような作品制作を心がけている。なぜなら、吐き気を催すような映像では、最後まで見てもらえないと思ったからだ。

アバのもとへは毎日、世界中からEメールが届く。応援する声に交じり、かなりひどい誹謗中傷もあるが、彼女は決してひるむことなく、今日も平和を訴え続けている。

(一部抜粋)

マザー・ジョーンズよりの翻訳

Reprinted with permission from Mother Jones magazine,
©2007, Foundation for National Progress.
www.motherjones.com


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